身にまとう食器
sagen/セーゲン | Stig Lindberg×Elin Sigren
北欧のデザイン史に名を残した美しいヴィンテージ食器たちが形を変えてジュエリーに生まれ変わりました。
陶器の破片を使いハンドメイドで作り上げる作品は、その身に刻んできた歴史を感じさせる表情。1つ1つ微妙に風合いが異なります。
ヴィンテージ食器すらリサイクルするという北欧らしい精神。でもエコ、というと何かを犠牲にしている感覚がありますが、セーゲンのアイテムはこの製法だからこそ一際魅力を放っています。
キュートな食器のデザインとシルバーとの組み合わせでオトナ可愛い仕上がりです。
SagenオリジナルのギフトBOXに入れてお届けします。もともと希少価値の高いヴィンテージ食器をハンドメイドでジュエリーにするため、生産数が限られています。そんなスペシャルな一品です。

「Sagen (セーゲン)」はスウェーデン南部地方、マルメにアトリエを構える Elin Sigren (エーリン・ シグレーン)がデザインするジュエリーレーベル。「Sagen」とは、スウェーデン語で「伝説」のことで、「ノスタルジックだが、時代を超越した、永遠に使うことができるハンドメイド ジュエリーを作る」というエーリンの持つ哲学にぴったりの名前です。
陶器の破片をジュエリーにするというアイディアは、2006年、夏の休暇中、バルト海に浮かぶゴットランド島で生まれました。この島は彼女が18歳 になるまで住んでいた故郷。エーリンは、夏の間、石を粉砕する方法を学び、島のフリーマーケットで みつけてきた陶器を粉砕し続けたと言います。
「昔の陶器を見ていると、子供の頃、おばあちゃんの家で家族みんなで食べた日曜日の食事を思い出すの」とエーリンは語ります。 思い出の食器が欠けてしまっても、こんな風にリサイクルをすることで、永遠に使い続けることができるのです。
2007年にSagenとしての活動が本格的にはじまりました。古い陶器の持つ独特の味と温かみをそのままジュエリーとして身につけることができる彼女の 作品は、2010年にロンドンのファッションウィークに出展してから世界中で人気を集めています。