オリジナルを作るということ

オリジナルを作るということ

Dec 25、2022岩﨑敬太
ゆっくりとではありますがオリジナルアイテムの企画をいくつか進めています。


語弊を恐れずに言えば良いものを企画開発するのはそんなにハードルは高くない。完全に他力本願なんですがありがたいことに優れた作り手さん達が周りに多くいてくれてこちらの要望に真摯に取り組んでくださるからです。お力添え頂いてる取引先の皆様、いつもありがとうございますm(_ _)m

ただそれが暮らしの道具として定番品販売に値するかどうかとなるとなかなか難しい。値段が多くのお客様に喜んでいただけるラインに収まるのか、追加生産はスムーズに行えるのか、スペースを含めて在庫管理は適正にできるのか、全国に向けて販売しても輸送中に破損しやすくないか、嵩張らないかなどなど。

売るためではなく使うための物を作り、なおかつ売れるようにすると言う逆説的な課題が一番のハードルです。

こちらのスツールにもパッとみただけでは気づきにくい強度を上げる工夫や販売価格を抑える工夫が精度の高い職人さんの技術と共に施されているのですが、それはわざわざ言わずとも色々な意味で直感的に「良い物」と認めて頂ける。そんな物作りを目指しています。

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