新しいプリミティブ

新しいプリミティブ

Jan 19、2025岩﨑敬太
昨年から店内の展示什器の更新を考えていたのですが鉄工所さんにお願いしていた新しいシェルフのパーツが届いたので組み立てました。

コンセプトとしてはプリミティブ(根源的)な家具。

僕(40代)のプリミティブというとどちらかというと民藝的なものをイメージするのですが、一方で工業的でプロダクト感があって、情報化社会の概念に通じるような存在感が軽やかな雰囲気を想像させる方もいらっしゃるのかな、なんてことも思いながら金属の生っぽい感じと、パーツはなるべくノイズが少なく小さく最少加工のミニマル寄りの設計で。

商品などを並べてみるとそれこそ手仕事で作られたものたちや自然素材のものたちとの相性がとても良くて、なるほどプリミティブという感覚はある一時の時代感に依存するのではなく、経験したり見てきたものが抽象化して抽出された共通性が繋がったり混ざったりするものなのかもしれないな、と新たな発見もありました。


本当は背面に配したポリカーボネートの透け感もきれいなんですが売り場レイアウトの都合で間仕切りとして置く場所が現状無くちょっと残念。

販売も可能ですのでご興味がもしあれば是非お問い合わせください。

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